@okj_webmagazine face book twitter
close
open

OK!J 限定記事
OK!J 限定記事

前の記事
次の記事

OK! インタビュー☆サイモン・バード: 『バグノルド家の夏休み』: “どんな批判も正当に受け止めるよ!”
俳優サイモン・バードが語る監督デビューと、その心境!

limited 2020.07.23

OKJ.Simon Bird.1.1.jpg
俳優サイモン・バードが語る監督デビューと、その心境!


『インビトゥウィーナーズ/思春期まっただ中』(原題:The Inbetweeners)のウィル・マッケンジー(Will McKenzie)や『フライデー・ナイト・ディナー』(原題:Friday Night Dinner)のアダム・グッドマン(Adam Goodman)役で知られるサイモン・バード(Simon Bird)(35歳)だが、今回は俳優としてではなく、長編映画『バグノルド家の夏休み』(原題:Days of the Bagnold Summer) (UK公開:2020年6月8日)の監督として初デビューを飾り、多彩な才能を披露するサイモン!
さらに、脚本は妻のリサ・オーウェンズ(Lisa Owens)が担当する、家族共同制作という“おまけ付き”!

同名の長編小説を基に制作されたというこの作品は、奇妙な母と息子の関係を描いた映画で、出演者にはロブ・ブライドン(Rob Brydon)、モニカ・ドラン(Monica Dolan)、さらに『フライデー・ナイト・ディナー』で彼の母親役を演じた、タムシン・グレイグ(Tamsin Greig)といった俳優陣がその名を連ねている。

そこで今回は、妻のリサ・オーウェンズとの間に生まれた2人の子供を持つ父親、サイモンが“仕事と遊び”、“インビトゥイナーズの共演者たちとの再会”などについて、彼特有の自嘲気味なユーモアを交えて語るOK! インタビューをお届けすることにする。


━━映画の完成、おめでとうございます。心境はいかがですか?

リリース前は自分でも不思議なくらい、張り詰めた気持ちがなかったんだ。もう既に、この作品の内容を知っている人たちもたくさんいると思うし、その人たちの感想についても何となく見当がついているしね。

それに、物語の展開を熟知している僕自身が、懐疑的な感想を持っているのだから、どんなに批判的な反応があったとしても、正当な言い分として受け入れる覚悟はできているつもり。

実は僕自身、今まで何年もの間ずっと監督として映画を撮ってみたいと思っていたし、これから先も、もっとたくさんの作品に挑戦していきたいと思っているんだ。でも、だからといって俳優業を辞めるつもりはないし、これから先も俳優、そして監督として映画作りに関わっていきたいと思っているよ。


━━奥様のリサと一緒にお仕事をなさった感想について、お聞かせ願いますか?

最初は2人とも、どうしようかと迷った点もあったけれど、実はそれ以上に、プロデューサーや映画投資家の方が、僕たち2人の組み合わせをもっと疑問視していたんだ。
でも、結果的には、素晴らしいコンビだったことが証明されたと思うし、何よりも彼女との共同作業はとても楽しかったよ。リサは素晴らしいライターだし、価値観を共有することができるという点でも、彼女を脚本家に選んだのは最適な選択だったと自負しているんだ。まあ、だから僕たち2人は結婚したわけだからね。

OKJ.Simon Bird.1.2.jpg


━━一緒に仕事をしている間、お互いにぶつかり合うようなことはありませんでしたか?

少なくとも離婚に結びつくようなほどのことは全くなかったよ(笑)。実は、スイスで開催された「ロカルノ国際映画祭」(Locarno)(2019年8月)で『バグノルド家の夏休み』のプレミア試写会があって、2人で参加しなければならないときがあったんだ。
あの時は、子供たち2人を両親に預けて、子供が生まれて以来、初めての夫婦2人だけの旅を楽しませてもらったよ! 2人とも気に入ったスパを見つけたときは、迷うことなく、滞在を1日延ばすことにしたよ。両親には記者会見があるからと言ってね!
2歳と4歳の子育ては、常に賑やかで楽しいけれど、時々癒しの時間がほしくなることもあるしね。でも、子供たちも両親も結構楽しんでいたようだよ。


━━タムシン・グレイグとの共演は、すぐに思いついたんですか?

そうなんだ。ただ、彼女の方から断りの返事がくるのではないかと、ちょっと心配していたのだけれどね。でも、その後も『フライデー・ナイト・ディナー』6シーズンを一緒に仕事をしたし、僕自身、彼女は現存するコメディー女優陣の中でも筆頭に挙げられる存在だと思っているんだ。


━━『インビトゥウィーナーズ/思春期まっただ中』の脚本家、デーモン・ビーズリー(Damon Beesley)とイアン・モリス(Iain Morris)は、絶対にまたあなたと一緒に仕事をしたいと言っているようですが、あなたもそのように考えていらっしゃいますか?

僕たちは皆ワッツアップ(WhatsApp:メッセージングサービス)で繋がっている仲間で、いつも連絡を取り合っているし、僕自身これから先一緒に仕事をする機会がないなんて全く考えられないことだと思っているよ。
今は特に決まったプランはないけれど、『ザ・インビトゥイナーズ』から遠ざかれば遠ざかるほど、実現は難しくなるような気がするのは確か! それに、自分でも信じられないことだけれど、僕たちもそろそろ40歳代に突入するわけだし、その前に皆で知恵を出し合って、画期的な作品作りを一緒にしたいと思っているんだ。


━━『フライデー・ナイト・ディナー』続編を期待していますか?

それはテレビ局次第だと思うよ。僕たち出演者や制作陣を含めて全員『フライデー・ナイト・ディナー』は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で自粛の間も、ファンの皆からとても親しまれた番組だったと自負しているんだ。今のところ何の知らせも届いていないけれど、とにかく演じている僕たちにとっても楽しいショーだし、このまま続けていけたら素晴らしいと思っているよ。いずれにしても、それは脚本家のロバート・ポッパー(Robert Popper)次第だと思うね。

Interview © Kirsty Hatcher / OK! Magazine
Photo © JRP / WENN.com
Photo © Phil Lewis / WENN.com


END.
CATEGORYから記事を読む