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OK! 独占インタビュー☆ ケイトリン・ジェンナー: “マリブの豪邸訪問” Vol.3
「今までずっと隠し通してきた秘密からやっと解放されて、今は本当の自分の人生を生きているわ!」と語るケイトリン。

limited 2020.05.08

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今までずっと隠し通してきた秘密からやっと解放されて、今は本当の自分の人生を生きているわ!」と語るケイトリン・ジェンナー(Caitlyn Jenner)。


━━きっと今は満足感でいっぱいなのではありませんか?

確かにそうね。今は周りの人たちもいろいろと学んで、ジェンダー(性別)に対する意識もかなり理解されてきていると思うの。まだ若い頃から、ジェンダー問題に関してオープンに学ぶ機会が増えてきているのは素晴らしいことだし、少なくともこうした問題を周囲から認めて受け入れてもらえるわけだから。
今でも社会的には、殺人、売春、自殺など、さまざまな問題が溢れているけれど、でも現在は性転換を含めて、自分らしく生きる生き方を貫くことができるようになったの。これは本当に素晴らしい進展だと思うわ。


━━若い頃のご自分に対する見解についてはいかがですか?

きっと、若い頃の自分に戻ったとしても同じことをしていると思うの。もちろん、30歳代は6年という年月を社会から切り離して、家に閉じこもって生活していたし、私にとって1980年代は本当に最悪だったの。あの当時は40歳になる前に性転換手術をしようと思っていたけれど、39歳になった時点でも実現することができなかったし、きっと個人的にも、社会的にもまだ準備ができていなかったのだと思うの。
そして、そろそろ社会的な隔離から自分を切り離して、普通の生き方をしなければと自覚し始めた5ヶ月後にクリスに出会って、23年間生活を共にしてきたというわけ! 2人の子供を設けて家庭を築いてきたことに、一瞬たりとも後悔していないというのが私の偽らざる心境なの。

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━━お嬢さんたちの中で、あなたにとって一番素晴らしいファッションアドバイサーは、どなたですか?

実は、遊び心溢れる若者のファッションが大好きなんだけれど、70歳という年齢も考慮に入れたファッションを心掛けなければならないし、いつも“自分の好み”と“実年齢”の狭間で悩んでいるというのが正直な心境なの。

最初の頃はキムにアドバイスを求める機会が多くて、ある時彼女にファッションの質問をしたら「あら、私がファッションそのものなの!」という答えが戻ってきたの。確かに、彼女が身に着けるものが流行したりして、キムは流行の先駆者(トレンドセッター)なの。キムのアドバイスにはいつも感謝しているし、その他にもケンダルやカイリーの助けがあれば、もうそれで十分!

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━━今でもとても美しく、輝いていらっしゃると思いますが・・・。

それなりに手間暇掛けたお手入れを50年間楽しみながら続けているわ。65歳でヘアエクステンションをしたのだけれど、エクステンションできるだけの自分の頭髪がまだ残っていたことに感謝しているわ。


━━素晴らしいワードローブが揃っていますが、一体何足くらいのシューズをお持ちなのでしょうか?

それって私の足のサイズに合うシューズっていうこと? (笑) 実は、私の靴のサイズは13(イギリスサイズ12.5)(日本サイズ31cm)で、店頭では買うことができないの。だから全てがオーダーメイドで、とても高価な買い物になってしまうの。実際には20足から30足くらいだと思うわ。

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━━現在のご自分の容姿を保つために、ボトックスやフィラーをなさっているのですか?

就寝前のナイトクリームや、お肌の手入れの仕方は、過去数回の結婚生活を通して、見様見真似で学んでいるし、日焼け止めクリームもしっかり塗るようにしているわ。もちろん、いつも若く見られるように努力をしているけれど、でも最近はステキに歳を重ねることも素晴らしいと思えるようになってきたの。

まだまだ人生は続くし、セレブリティー特権などに恵まれて、今の自分があるということに心から感謝しているわ。でも、だからこそ、私はそうした特権を皆と分かち合って享受したいと思っているの。
例えば、性転換手術をしたときも、私がセレブリティーということで特別な扱いを受けたことは理解しているわ。
だから、そうした恵まれた立場を上手に利用して社会に還元したい思っているわ。数年前も性転換を推進する協会のために基金を集める団体を設立したし、将来的には性転換に関心のある若者のために奨学金制度を設けたいと思っているわ。

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━━サセックス公爵夫妻(Duke and Duchess of Sussex)が王族を離脱するというニュースが流れたとき、“夫妻が、カイリーやキムのような経済的な活動を目指しているのでは?”と比較されていましたが、そのニュースを一種の“褒め言葉”と思っていますか?

その件に関する詳細はあまりよく分からないけれど、確かに王室と比較されること自体は、とても栄誉あることだと思っているわ。夫妻が王室の特権から離れて自立した経済活動をすることになったら、可能になることはたくさんあるかもしれないわね。でも、この問題はきっとそんなに簡単なことではないと思うの。それに私の家族は仕事とお金に関しては結構タフで厳しいのよ!


━━メディアの私生活侵害から逃れたいというメーガン妃(サセックス公爵夫人メーガン(Meghan, Duchess of Sussex))の気持ちを理解することはできますか?

彼女のことは知らないけれど、いつも公共の目にさらされなければならない生活は確かに大変だと思うわ。真実でもないフェイクニュースに毎日プライバシーを侵害されたりする生活が快適なわけはないものね。

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写真左から:ケイトリンとOK!のインタビュアー、アナベル・ザミット(Annabel Zammit)。


━━あなたはかつて“自分は“女っぽい”のではなく、いつも“女性”として意識している。”とおっしゃっていましたが、今はその件についてどのようにお考えですか?

“リトル・ブルース”、つまりブルースとしての魂は、間違いなく私の中で65年間生き続けてきたわけで、だかこそ意図的に“女性そのものではなく、女性らしくという”意識を持たなければならなかったのだと思うの。だって今でも、この“リトル・ブルース”は私の心の片隅で紛れもなく息づいているわ。
性転換手術をしたとき私は “もう十分ブルースとして生きてきたのだから、これからはケイトリンとして生きるチャンスをあげようよ!”と自分に言い聞かせてたの。そして、今の私はケイトリンとして生きているのだけれど、でも何と“リトル・ブルース”は一向に私の元から立ち去ろうとしないの。性転換した当時は“ケイトリンになったのだから、今までと同じようなことはできない。」と自分に言い聞かせていたのだけれど、それはとんでもない間違いだと気がついたわけ!

‟ブルースはレースカーを楽しんでいたけれど、でもケイトリンも同じことができるはず”と思った途端、カーレースを楽しみに行ったり、その他にも飛行機の操縦をしたりといった具合にね。今は新しい飛行機を購入して、自分でどこにでも操縦して行ったりしているのよ。女性だってやりたいことは何でもやってみたらよいと、女性を応援しているの!

INTERVIEW BY ANNABEL ZAMMIT
PHOTOS: SIMON PERRY , ADDITIONAL PHOTOS: LUKE JOHN SMITH AND TARKAN ALGIN, STYLING: HENNY LETAILLEUR AT HOLLY CORBETT REPRESENTS, ASSISTED BY: WENDY MCCLENDON , MAKE-UP: KIP ZACHARY USING KYLIE COSMETICS AND KKW BEAUTY.


END.
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