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マドンナ:「私はこれから先も生涯現役を貫き通して生きていくつもりよ」
ポップ・ミュージック界の女王として長きに渡り世界に君臨するマドンナの軌跡。

limited 2020.04.14

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ポップ・ミュージック界の女王として長きに渡り世界に君臨するマドンナの軌跡。


24歳のデビュー曲「エヴリバディ(Everybody)」をリリースして以来、限界を突き破ることを個人のミッションと課して自らの道を突き進んできたマドンナ(Madonna)!
そのマドンナは61歳の誕生日を迎えた今も、周囲の目など一切気にせず、自分の信念を貫き通し、日々挑戦しながら前進し続けている。

“セクシーで芝居がかった”華麗で刺激的な‟マダムX ワールド・ツアー(Madame X world tour)”は残念ながら2020年3月の公演は残念ながらキャンセルとなってしまったマドンナ。

「周囲のたわ言や、社会的な常識が唱える年齢の枠に左右されて、本当に自分がやりたいことを見失ってしまうような人生を送ってほしくないわ。だって、一度きりの人生を自分らしく生きることが何よりも大切だと思わない?」と語るマドンナは、史上最高の売り上げを記録した女性レコーディング・アーティストとして稼ぎ続けるだけでなく、日々“限界に挑戦し続ける”ポップ・ミュージック界の女王である。

いつも分別のない大胆な舞台パフォーマンスで意図的に観客に語りかけ、周囲からの批判をものともせずに、自分のやり方を貫くマドンナ!
特に1989年にリリースしたビデオ「ライク・ア・プレイヤー (Like a Prayer)」に宗教的なイメージ画像を使用したとして、カトリック教会から喧々囂々(けんけんごうごう)の非難を受けたときも彼女は「アートの原点は多様な捉え方からくるさまざまな論争から生まれるのではないかしら?」と反論している。

また、栄誉あるゴールデングローブ賞を2回受賞しているマドンナは映画界でもその才能を発揮し、自身の成功に対して次のようなコメントを残している。
「私はタフな野心家で、自分が本当に手に入れたいものや、やりたいことが何なのかを十分に知って行動しているの。そういう私を周囲の皆が“ビッチ”と呼ぶのであれば、それはそれで仕方がないことだと思うわ。」

女性のエンパワーメント(権利・力)の権化、マドンナはまた、数多くの機会を通して自身のヌードシーンを意図的に披露し続けているが、そのことに関しても「肉体的にヌードになったからといって“魂”まで売り渡しているわけではないわ。」というコメントを残し、さらに、1990年には“女性の性に対する自立”というメッセージを込めた「エクスプレス・ユアセルフ(Express Yourself)」をビデオリリースしている。

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また、2003年のMTVビデオ・ミュージック・アワードのステージ上でブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)と濃厚なキスを披露したマドンナだが、彼女はそれ以前にも1990年に「ジャスティファイ・マイ・ラヴ」(Justify My Love)というタイトルの女性同士のキスシーンを織り交ぜたビデオをリリースしている。
そして、長年LGBTの権利を主張し、支援し続けているマドンナは、あるインタビューの中で、自身の性的な趣向について「私は女性の体を身にまとったゲイマンなの。」と隠すことなく語り、今もなおアメリカ国内にはびこる同性愛者への偏見を強く非難している。

一方で私生活においても、80年代のプリンス(Prince)との恋の噂をはじめ、俳優のショーン・ペン(Sean Penn)との暴力的な結婚生活、さらに28歳年下のブラジル人モデル、ジーザス・ラズ(Jesus Luz)、そして現在のボーイフレンドで26歳年下のアラマリク・ウィリアムズ(Ahlamalik Williams)との年下男性たちとの浮名を含め、マドンナの恋愛遍歴は、まさに色とりどりで奔放の一言に尽きる。
そして、お酒もたばこも嗜まない健康的なライフスタイルが自身の若さの源というマドンナは、意外にもどんちゃん騒ぎのパーティーにも参加せず、節制した毎日を過ごしているという。

また、ダンサーのカルロス・レオン(Carlos Leon)との間に生まれたローデス(Lourdes: 23歳)、ガイ・リッチー(Guy Ritchie)との8年間の結婚生活の間に設けた、ロッコ(Rocco: 19歳)の他に、2006年に孤児救済支援を目的とした、特定非営利活動法人レイジング・マラウイ(Raising Malawi)を設立した際に養子縁組をしたマラウイ出身のデビッド (David : 14歳)、同じくその3年後に家族として迎え入れた、マーシー(Marcy: 13歳)、さらに2017年に養子縁組をしたエスター(Estere : 6歳)とステラ(Stella : 6歳)の双子と、マドンナは6人の子供たちに囲まれた生活を送っている。

そして、自身が手にした成功を振り返り、マドンナは次のようなコメントを残している。
「名声や財力を手に入れたことは、あくまでも人生の結果で、そのこと自体が私の目的ではなかったわ。自分の中に湧き出るようなアイディアなくなったり、命がなくなったりしない限り、私はこれから先も生涯現役を貫き通して生きていくつもりよ。」

FEATURE BY Michelle Garnett
PHOTO © Ivan Nikolov / WENN
PHOTO © Stefan Jeremiah / WENN

END.
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