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OK! INTERVIEW☆ジェイミー・ドーナン: 映画『ロビン・フッド』、『原題:ア・プライベート・ウォー』: “俳優として自分の作品を楽しんでもらいたい”(後編)
映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のクリスチャン・グレイ役のイメージから一早く脱し、観客に自分の新たな一面を見せようとしている、ジェイミー。

limited 2019.02.26

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映画『ロビン・フッド』(アメリカ公開:2018年11月21日)ではロビン・フッドの異母兄弟であるウィル・スカーレット役、映画『(原題:ア・プライベート・ウォー』(アメリカ公開:2018年11月2日)ではイギリス人フォトジャーナリスト、ポール・コンロイ役を演じ、映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(日本公開:2015年2月13日)のクリスチャン・グレイ役のイメージから一早く脱し、観客に自分の新たな一面を見せようとしている、ジェイミー・ドーナン(Jamie Dornan)。


━━一度に何ヶ月も家庭を離れるようなキャリアと家族との生活のバランスはどのようにとっていますか?

妻と子供たちと一緒に何ヶ月も家で過ごすことができる立場にいることはとても幸運だよ。働く父親の多くはそうはいかないからね。もちろん、僕の家族は自分の人生において最も大切なもので、あまりその邪魔にならないように各プロジェクトの間に十分な時間がとれるようなペースで仕事を続けたいと思っているよ。

ここ5〜6年は自分のキャリアの中でもとても幸運な時間だったね。最近取り組んできたことを楽しめたし、これからも続けられればと思っている。ただ、自分のキャリアがどのように発展していっても、常に自分の子供たちを適切に育てて、彼らの人生において重要な存在であることが僕の優先事項さ。


━━昨年のハンガリーでの撮影の間、奥様や子供たちが『ロビン・フッド』のセットを訪れたこともありましたか?

一度僕の所へ来たけれど、大抵は僕がブダペストから(イギリスの)自宅に帰ったよ。でも、僕が数ヶ月間に渡って撮影に取り組むつもりなら、彼らも僕と一緒に生活するために来てくれることは分かっている。
少なくとも僕にとっては、それだけ長い間離れて暮らすことはとてもつらいだろうね。だから僕たちは常に長い間離れないですむよう、うまくやれる方法を見つけるんだ。


━━『原題:ア・プライベート・ウォー』でメリー・コルヴィンのストーリーを伝え、シリアのような戦争で傷ついた地域の現実を彼女がどのようにレポートしようとしたのかを伝えることは、あなたにとって重要なことでしたか?

この作品に関われて、本物かつ真実を捉えたいというストーリーの一部になれたことは誇りに思うよ。僕はこの物語が、ほとんどもしくは全く何もなされていないシリアの状況について人々に永続的な印象を残すことを願っているんだ。
エンターテインメントのために出演する映画もあるけれど、この作品には大きな影響力があって、それらは重要なことだと感じているよ。

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━━セットにいることはどれぐらい大変でしたか?

僕たち全員にとって凄く感情的で悲劇的な体験だったね。監督は本物のシリア人とイラクの難民にインタビューするのに数週間を費やしたんだ。映画の中で見られる多くは、本当の難民と本物の涙のショットだよ。だから、イラクの共同墓地を目にしたり、人々がその墓地の近くと通るときに嘆き悲しむ様子を目にすることはどんなものなのかを想像することができるんだ。

カメラを構えていた僕たちのDP(撮影監督)にとっても、その場面を撮影するのは大変だった。例えその瞬間を捉えたいと思っていても、一線を越えてそういった感情を悪用することになる懸念もある。でも、本物の難民とこの悲劇による犠牲者たちは、僕たちが彼らの話を伝えようとしていることに感謝してくれて、それで僕たちはできるだけ真実を伝える必要があると感じたんだよ。


━━メリー・コルヴィンと仕事をした写真家のポール・コンロイとして、実在するキャラクターを演じるのはどうでしたか?

ポールはロンドンでの撮影の間は僕たちとずっと一緒に過ごしてくれたから、そういう意味では僕は恵まれていたね。俳優にとって、自分が演じている人物がいつでも20フィート先にいてくれることなんてまれだからね。


━━あなたのイメージは、分身ともいえるクリスチャン・グレイ役と映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』での反響と非常に結びついていますね。これらの作品を通じて多くの女性からセックスシンボルとみなされることにはどのように対処していますか?

正直に言って、僕は全然対処なんてしていないよ。ひどいと思われるよりは魅力的だと思われたいけれど、肉体的な外見とは対照的に、俳優として自分の作品を楽しんでもらいたいと思っている。
僕は観客にどのように認知されているかにあまり興味がないんだ。だからソーシャルメディアもやらない。僕にとって重要なのは、家族や親しい友人たちが僕のことを考えてくれているということだけだね。

そうでないと、作品によって自分のアイデンティティーを失う恐れがあるし、どの作品がどの作品よりも優れているかなんて、大抵は自分でコントロールはできないからね。

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現地時間2018年10月20日、イギリス・ロンドンで開催された第62回BFIロンドン映画祭の一環として『原題:ア・プライベート・ウォー』のプレミアに登場した、(写真左から)ジェイミーとジェイミーの妻であり女優のアメリア・ワーナー(Amelia Warner)。


━━あなたは、できるだけ公衆の目から離れて、奥様やと娘さんととても静かに人生を過ごすことに成功されていますね。

2人の子供を育てていると、とにかく街に出る時間があまりないんだよ。僕たちは一緒に家で過ごして、ごく普通の生活を送っているよ。僕自身、贅沢な人生を送ることには全く関心を持ったことがなくて、全然そういうことに惹かれないんだ。

それにもっと若いときに、ラグビーの仲間たちとパブのはしごをしたりして、十分ワイルドな夜は過ごしたしね。でもそれはずっと昔の話だよ。


━━もともとプロのラグビー選手になりたかったのですよね。

僕は痩せ型の子供だったし、より強く、より健康的な体になるためにラグビーをやっていたんだ。ラグビーは大好きだったけれど、プロに転向するのには十分ではなかったし、途中で何度か骨折もして、自分の人生において他のことを考えるようになったのさ。
でも僕はいまだにスポーツファンだし、ストレスを抱えたアスリートだよ。リラックスするためにゴルフをするのが大好きだね。時にはゴルフ自体がストレスになるけどね!


━━元モデルとして、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の中でも非常に優雅に服を着こなしていましたが、プライベートでもファッションや洋服にはとても気を使っていますか?

自分では気にしていないし、服を買うのが嫌いなんだ。でもイベントやプレミアに行くときには、ファッションについて考えるのに時間を割くし、好きなブランドを探して買ったりもするよ。

でも毎日のことでいえば、気にしないよ。僕には娘が2人いて、2人に多くの時間を割くからね。だから、もし皆で出かけるなら、白いTシャツにジーンズとか、本当にベーシックで、着心地が良くて見苦しくないものを選ぶね。年を取るにつれて、ファッションはもっとシンプルになっていくと思う。


━━演技の仕事とは別に、ヒューゴ・ボス(Hugo Boss)のフレグランスの広告塔でもありますね。奥様のアメリアはどのような香りがお好きですか?

アメリアはヒューゴ・ボスのフレグランスが大好きだよ。僕は彼女のように香りに情熱を持っている人に会ったことがないし、彼女は本当に夢中なんだ。

INTERVIEW © WENN
PHOTOS © FayesVision / WENN.com
PHOTO © Lia Toby / WENN.com


END.
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