早くも11月後半。NYも寒くなってまいりました。手袋とマフラーと帽子が欠かせません。そして、Thanksgiving DayとChristmasのデコレーションで盛り上がるNYです。

NY時間の11月15日~17日。Jacob K. Javits Convention Centerdで開催したANIME-アニメ-NYCに行ってまいりました。(過去の関連ブログ記事は
こちら:前編と
こちら:後編)
今年で第3回目の開催となる、ANIME NYC。
前回の開催の目標来場者数は、35,000人でしたが、今年の来場者数は、40,000人~45,000人を見込み、勢いを増す日本のポップカルチャーをアメリカ最大の都市で盛り上げるお祭りです。
アニメや漫画が大好きなファンのためのコミュニティーであり、日本のエンターテインメントを担うパブリッシャーのプラットフォームでもあるANIME-アニメ-NYCのミッションは、プロフェッショナルとして、日本のポップカルチャーを発信し、業界の成長をサポートすることです。チケットの価格は$60~。
日本からも多くの人気のアニメクリエイターや声優の方々がトークショーやパフォーマンスのゲストとして登場します。
New York Comic Con(ニューヨーク・コミコン)よりも“ANIME-アニメ-”に焦点を絞ったイベントなので、会場内は日本のアニメキャラクターに扮したコスプレイヤーたちで賑わっています。

会場内には、日本でお馴染みの大手ゲーム会社やアニメ制作会社の大きなブースもありますが、個人で自作のイラストを販売しているブースや日本グッズ、アメリカ生まれのゆるキャラアイテムを販売するブースなど様々で賑わっています。
頻繁に「KWAII~」という言葉が聞こえてきます。

人気のアニメのキャラクターのフィギュアを販売するブースも多いです。秋葉原みたい。

コスプレ用にウィッグを販売しているブースもちらほらあります。$35~。

着物やお箸や扇子や湯呑など、和のアイテムを販売するブースもあります。浅草の仲見世みたい・・・(笑)。

ガンダムの大きなフィギュアも展示されています。

舞台を用意して、コスプレイヤーの方のダンスパフォーマンスを披露したりするブースも中にはあります。そして、ブースの中には、来場者の方が順番を並びアニメソングを歌う‟カラオケ”ブースもありました。また、ブースではなく、小さなスペースで自分で小さなスピーカーとマイクを用意して、流暢な日本語で日本のアニメソングを熱唱するカップルも発見しました。みなさん、気持ち良く歌っています!

最新ゲームを体験できるブースもあります。これも並んでいましたね。インテリジェントVRバーチャルリアリティ3Dを装着し操作するゲームは面白そうですね。

アニメキャラクターが持っているソードやガンのみを販売しているブースもありました。種類豊富です。ちなみに自分でソードやガンを持参してイベント会場に入場する場合、セキュリティーチェックを受けてからの入場となります。

今年7月19日に公開された、新海誠監督による大ヒットアニメーション映画作品『天気の子(Weathering With You)』のプロモーションブースでは、ファンが写真撮影の順番を待ち、アニメキャラクターと一緒に傘をさし、思い思いのポーズで写真撮影を楽しんでいました。やはりアメリカでも人気の『天気の子』。
後半へ続きます~。